インプラント失敗Q&A

インプラント手術後のご質問は、お気軽に浜口歯科へ

インプラン治療後の不具合について、浜口歯科に寄せられるさまざまな失敗談やご質問とその回答をご紹介します。当院では、他院で治療を受けられた方のご相談や再治療なども承っています。こちらに載っていない疑問については、お問い合わせフォームまたはお電話(088-623-8148)にて、お気軽にご相談ください。

Q1: インプラント手術の後、激しい痛みがあります。
A1: 術後の痛みには何らかの原因があります。考えられるものとしては、インプラントがアゴの骨に結合できていないケースや、インプラントと人工歯を連結するアバットメントを装着する際に歯ぐきを傷つけてしまったケースなど。原因はCT撮影によってわかることもありますので、一度ご来院ください。
Q2: インプラント手術の後、長期的に鈍痛が続き、除去をすすめられているのですが……。
A2: その原因には、骨へのドリリング時、骨が硬過ぎたために熱傷を起こした可能性が考えられます。軽度であれば自然治癒が見込めますが、重度の場合には周囲の骨が壊死してしまうこともあります。ほかにもインプラントが神経に接触しているなどの原因も考えられ、除去の必要も生じてくるでしょう。まずはCT撮影によるインプラント周囲の状態確認が必要です。
Q3: 前歯にインプラント手術をした際、骨が足りずに奥歯部分から骨を移植しました。その後、目と鼻に不快感が続いています。
A3: 手術時に予想外に骨の量が不足していた場合には、ほかの部分の骨を移植する方法をとることがあります。その際に細菌感染を起こしてしまうと、何らかの不快感が生まれることがあります。しかし、目の不快感というのは、あまり一般的ではありません。一度CT撮影によって、骨の状態を調べたほうがいいでしょう。
Q4: インプラント手術のすぐ後から痛みがあったのですが、さらにグラつきも生じ、硬い物が咬めません。主治医には様子見と言われているのですが、不安です。
A4: インプラントがグラつく場合には、手術が失敗した可能性があります。上部の人工歯部分がはずれていることも考えられますので、どの部分に問題があるのかCT撮影で確認したほうがいいでしょう。インプラント自体が結合できていない場合には、手術を受けている医院で、無償で再手術が受けられると思いますので、しっかり相談しましょう。
Q5: インプラント手術をしてから1週間経ちますが、痛みが増しています。手術をした歯医者では消毒くらいしかできないと言われているのですが……。
A5: 多くの場合、術後に麻酔が切れた後が痛みのピークになりますが、患者様によっては、1週間程度痛みが続く方もいらっしゃいます。痛みの原因には、歯ぐきを切開した部分の傷の治癒が遅れていることや、骨が硬過ぎたために骨の内部に熱傷が起きていることなどが考えられます。レントゲンでインプラントが神経に接触していないか確認し、問題なければもうしばらく様子を見てみましょう。
Q6: インプラント手術をしましたが1年も経たずに使えなくなり、他院で診てもらったところ、中で折れていることがわかりました。主治医に再手術してもらうのは不安です。この場合、治療費の返金はしてもらえるのでしょうか?
A6: このような場合には、歯科医師側の設計に問題があったと考えられるため、全額を返金してもらえる可能性が高いでしょう。しかし、もし患者様側に何らかの問題が合った場合には、状況は変わります。主治医とよく話し合い、それがうまくいかなければ、法律の専門家に相談されたほうがいいかもしれません。
Q7: インプラントを入れてから、隣の歯とすき間ができてしまい、食べ物が詰まりやすくなって不便です。
A7: 歯を抜くと、アゴの骨は吸収されてしまい、天然歯の時より位置が低くなる傾向があります。インプラントは、今ある骨の状態に合わせて埋め込む性質上、ある程度の構造の変化は防げないことを、ご理解いただく必要があるでしょう。

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